【塩サウナの効果と効果的な入り方】正しく入れば美肌効果やデトックス効果が絶大!

塩サウナって普通のサウナとどう違うの?

塩サウナの効果が知りたい!

銭湯や温泉施設で見かける塩サウナ。

塩サウナにはどんな効果があるか知っていますか?

正しい手順で入れば誰でもつるつるすべすべ肌になれるんです!

塩サウナの基本の入り方とその効果についてまとめたので参考にしてみてください。

\この記事でわかること/

  • 塩サウナの効果・効能
  • 塩サウナに入るタイミング
  • 塩サウナの基本的な入り方
  • 塩サウナの注意点

それではさっそく見ていきましょう。

もくじ

塩サウナとは

塩サウナとはサウナ室の中にボウルや壺に入った塩が置いてあり、その塩を身体に塗ってサウナ浴をするというものです。

だいたいの施設ではスチームサウナやミストサウナの中に塩が置いてあり、塩サウナとなっています。

熱々タイプのドライサウナと違いスチームサウナなどのウェットサウナは、温度40〜60度、湿度ほぼ100%と低温多湿で、サウナが苦手な方や熱いのが不安な方でも比較的気軽に入りやすいサウナです◎

塩サウナの効果・効能

塩サウナは身体やお肌への美容効果がとても高く、まさに良いことづくしです!

塩サウナの効果について解説していきます。

塩サウナの塩溶効果

身体に乗せた塩は汗で溶けていきます。この汗に溶けた塩にはタンパク質を溶かす働きがあります。

肌表面の古い角質や老廃物、毛穴の汚れをキレイに取り除いてターンオーバーを整えてくれるため、角質ケアができます。

塩サウナの肌の保湿・バリア機能向上効果

塩溶効果により古い角質が取り除かれた肌には、新しい皮脂膜がつくられます。

この皮脂膜とは、流れ出た汗(アルカリ性)と皮脂(酸性)が混ざり合ってできる弱酸性の薄い膜のことで、保湿効果があり、さらに肌表面のバリア機能を向上させる働きがあります◎

塩サウナの浸透圧効果

塩には水分を吸収する働きがあります。

塩を身体に乗せることにより肌表面の余分な水分が引き出され、その時に体内に溜まった老廃物も一緒にデトックスされます◎

塩サウナの殺菌効果

塩には殺菌効果があります。

肌表面の雑菌や細菌、微生物の殺菌をしてくれます。ニキビ予防にも効果的です!

塩サウナに入るタイミング

銭湯や温泉施設でサウナと塩サウナ両方ある場合、どのタイミングで塩サウナに入るのがいいのか迷ってしまうこともあるかと思います。

よく聞くのはサウナの最後に、シメで塩サウナに入るという方が多い印象です。

結論から言うと、サウナに正解はないので基本的にはどのタイミングでもOKです◎

私は普段は塩サウナに入る順番は決めておらず、その時の気分によってタイミングを変えています!

最初に塩サウナに入るとウォーミングアップになって、その後の熱々サウナではいつもよりたくさん汗が出るようになります。

塩サウナは低温サウナなので、最後に入るとリラックス状態で最後のセットを終えることができます。

塩サウナの効果を得るためには汗で塩を溶かすことが肝心なので、なかなか汗をかきづらい方は先に高温サウナに入って汗腺を開き汗をかきやすくしてから塩サウナに入るのをおすすめします!

塩サウナは「ととのう」感覚でいうと高温サウナに比べて穏やかなサウナなので、バチバチにととのって終えたいという方は、途中で塩サウナを組み込むのがおすすめです!

正しい入り方さえ意識できれば、塩サウナに入るタイミングによって効果が変わることはありません。

塩サウナを入れて全部で何セットにするのか、最初に入るのか、最後に入るのか、間で入るのか、それぞれに新しい発見があると思うので、ぜひ色々なパターンを試してみてください◎

塩サウナの効果的な入り方

塩サウナが良いのは分かったけどどうやって入ればいいの?

塩サウナの入り方は一般的なドライサウナの入り方とは少し異なります。

間違った入り方をしてしまうと、せっかくの塩サウナの効果が十分に得られなくなってしまうので気をつけましょう!

身体を洗い流す

まずはシャワーで身体を洗い流しましょう。

これはサウナのみならず、銭湯や温泉では入浴前の基本的なマナーです◎

湯船に浸かる前や、サウナに入る前はきちんと汗や汚れを落とし、キレイな状態で入りましょう!

湯船に浸かる

塩サウナに入る前に湯船に浸かり、少し体温を上げておくと汗腺が開きやすくなり、汗をかきやすくなります◎

この湯船に浸かる手順は省いても問題ありません。

塩サウナは温度50〜60度と低温なことが多いため、特に冬季は5.6分ほどの事前入浴がおすすめです!

水分補給をする

サウナに入る前の水分補給はどのサウナにも共通して大切です◎

サウナ中は約300〜500mlの水分が汗となって失われます。

脱水症状を防ぐためにもサウナ前と後には水や麦茶などで水分補給をしましょう

塩サウナに入る

身体表面の水分をよく拭いて、いよいよサウナ室に入ります!

まずは塩を一握りほど手に取り、身体に置くように塗っていきます。

ここが重要なポイントで、塩は絶対に擦らず、乗せる感覚で身体につけていきます。

そのまま10〜15分ほどサウナ浴をします。

じんわり汗をかいてくると同時に身体に乗せた塩が溶けて、汗と混ざり馴染んできます。

水ではなく汗で塩を溶かすことが重要です汗で塩を溶かすことにより塩溶効果が得られ、肌がきれいになります◎

塩のざらざら感がなくなるくらい溶けたら身体全体に伸ばしていきます。

毛穴に馴染ませるように塗るイメージでマッサージしていきます。

この時リンパ腺に沿ったマッサージをするとむくみも取れてすっきりします!

塩が溶けてから5〜10分くらい、マッサージしながらさらにしっかり汗をかきましょう。

塩サウナは約50〜60度と低温サウナですが、無理はせず、体調に合わせて時間を調節しましょう◎

シャワーで洗い流す

しっかりと汗をかいたら、シャワーで塩を洗い流します。

塩サウナの流し場は、施設によってサウナ室の中に流し場があるところや、サウナ室を出たところにシャワーがあるところなど様々です。

またサウナ室で座っていた場所の座面と床に残った塩は桶やシャワーで流し、次に座る人への思いやりを忘れないようにしましょう◎

身体に塩の流し残しのないようにしっかり流そう!

水風呂に入る

水風呂はお好みで省いても問題ありません!

塩サウナは低温なので、しっかりシャワーで流して体温を下げることでも血行促進や自律神経を整える効果に繋がります◎

夏場の気温が高い時や、事前入浴をして塩サウナに入った場合などは体温も上がっているので水風呂に入るのも気持ち良くておすすめです。

水分補給、休憩

身体表面の水分を拭き、10分程度、外気浴や内気浴で休憩します。

塩サウナでたくさん汗や老廃物をデトックスできたので、しっかり水分補給をしましょう

塩サウナに入る時の注意点

塩は身体に擦りつけない

塩を身体につける時には絶対に肌に擦りつけないようにしましょう!

スクラブ感覚で擦り込んでしまいそうになりますが、溶けていない塩は擦るとかえって肌を痛めてしまいます。

肌に伸ばす際は、溶けて汗と馴染んだのを確認してからにしましょう。

傷口は避ける

これは想像がつくと思いますが、傷口に塩がつくとしみて激痛です。

傷が余計に悪化する可能性もあるので、なるべく傷口付近は避けるようにしましょう!

誤って傷口に塩が付いてしまった場合はすぐに水で流してください。

洗浄力の強いボディソープは避ける

塩サウナに入った後は塩で汚れが十分に落とされて皮膜ができ、肌が生まれ変わったような状態なので、基本的には石鹸やボディソープなどによる身体の洗浄は必要ありません。

むしろ皮膚に必要な油分をとってしまい乾燥してしまう可能性もあるので、シャワーのみで済ませましょう。

長時間のサウナ浴はしない

塩サウナなどの低温サウナはジリジリした暑さを感じにくいため長時間入ってしまいがちですが、知らず知らずのうちに水分は汗となって失われていくため脱水症状の危険があります。

無理をせず、入浴後は水分補給をしましょう!

体調の良くない時は控える

体調が優れない時のサウナ浴は治るどころかむしろ逆効果です!

体調に不安があるときは大事を取ってサウナは控えましょう。

サウナの注意点はこちらでも詳しくまとめております◎

塩サウナの効果と入り方のまとめ

塩サウナにしかない魅力がたくさんあります◎

塩の効果によるつるつるすべすべ肌は塩サウナでしか得ることができないので、一度体験したらやみつきになること間違いなしです!

塩サウナを見つけたらぜひ体験してみてください。

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この記事を書いた人

yukiのアバター yuki サウナ好き美容師

サウナ歴1年半、美容師歴12年
サウナに魅せられハマっていくうちに、サウナは美容にも良いこと尽くしだと知り、サウナの良さを広めたく発信しています!
主にサウナ関連、レビュー、サウナと美容の関係についてなどを美容師目線で書いています。
趣味はサウナ、旅行、ドラマ鑑賞、
飼い猫との戯れなど
サウナ・スパ健康アドバイザー取得

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