よく聞くけどサウナハットって本当に必要なの?
サウナハットってたくさんあってどれを選んだらいいのかわからない
これからサウナに行こうとしている方はマイサウナハットはお持ちでしょうか?
昨今のサウナブームでたくさんの種類のサウナハットが出てきているので、どれを選んでいいか迷う方も多いと思います。
今回はサウナハットを素材別・大きさ別で、それぞれの特徴とメリット・デメリットをまとめたのでサウナハット選びの参考にしてみてください◎
\この記事はこんな方におすすめ/
- サウナハットについて知りたい
- サウナハットの必要性が知りたい
- サウナハット選びで迷っている
- 色んなサウナハットを比較したい
それではさっそく見ていきましょう!
サウナハットとは
サウナハットとはサウナに入る際に被る帽子のことで、サウナの熱から頭や髪を守り、のぼせ防止の効果があります。
サウナの本番フィンランドでは定番のアイテムです!
サウナーと呼ばれるサウナ愛好家のみなさんは、1つはお気に入りのマイサウナハットを持っているのではないでしょうか◎
サウナハットはサウナライフを快適にするために必須なアイテムです!
サウナハットの役割
高温のサウナでは上にいくにつれて空気の温度が高くなっていきます。
したがって頭が一番熱さを感じやすくなります。
頭が熱くなりすぎると長くサウナに入っていることができず、のぼせてしまい頭痛やめまいが起こることがあります。
サウナハットは頭部を熱から守る、のぼせ防止の役割があります!
また、温めたサウナストーンにアロマ水をかけて発生させた蒸気を楽しむロウリュの際に、熱々の蒸気から頭皮や耳を守る目的もあります。
乾燥しているサウナでは、頭皮や髪を乾燥から守る働きもあります◎
頭がすっぽり隠れる大きめのサウナハットは、周りの気配を遮断して一人の世界に入ることができるのもサウナハットの魅力です。
お気に入りのサウナハットを持っていると気分も上がり、サウナに行くのが楽しみになります!
頭と髪を守るだけならタオルでも代用できそうですが、サウナ用として作られたサウナハットの方が断熱性、吸水性ともに優れていてのぼせにくく、蒸れにくいため、より快適にサウナに入ることができます◎
また繰り返し汗や水分を拭いて使うタオルなのでサウナハットの方が衛生的にも安心です!
サウナハットの選び方
みんなサウナハットはどうやって選んでるの?
サウナハットは「素材」と「サイズ」で選ぶのをおすすめします。
サウナハットの素材は主に「フェルト(ウール)」「綿(コットン)」「リネン」「ナイロン」などの種類があります。
サウナハットの素材と特徴
フェルト生地のサウナハット
フェルトとは羊毛(ウール)などの動物などの毛を圧縮して作られ、サウナの本場フィンランドではフェルト生地のサウナハットが主流です。
個人的には一番おすすめのサウナハットです!
フェルト地のサウナハットは断熱性が高く、通気性・吸湿性に優れているので蒸れにくく、熱や乾燥から頭髪を守ってくれます◎
軽くて丈夫なフェルト生地ですが、洗濯機で丸洗いをすると型崩れや毛羽立ちが起こりやすいため基本的には手洗いになります。
折りたためないというデメリットはありますが、フェルト生地のサウナハットは耐久性も高いため、丁寧に手洗いをしてお手入れしてあげると長持ちします。
抗菌性もあって汚れにくい素材なので、毎回の手洗いは必要ありません!
- 手洗いが面倒じゃない
- サウナに行くのはたまに
- 行ったらしっかりサウナに入りたい
という方はフェルト生地のサウナハットがおすすめです◎
最近ではフェルト生地でも洗濯機で洗えるタイプのサウナハットもあるので、気になる方は試してみるのもいいかもしれません!
綿(コットン)生地のサウナハット
コットン生地のサウナハットでは、タオル地のものが主流です。
他のものに比べて断熱性は劣りますが、吸水性に優れ、汗を良く吸ってくれます◎
天然素材なので肌触りが良く、折りたためるので持ち運びも便利です!
洗濯機での丸洗いが可能なのでお手入れは比較的簡単ですが、コットン生地は乾きにくい素材のため連日の使用には注意が必要です。
タオル生地と言えば「今治」のサウナハットは品質も良く、何度洗っても丈夫なのでおすすめです!
リネン生地のサウナハット
リネン素材のサウナハットは軽くて吸水性に優れているのが特徴です。
耐熱性はやや劣りますが、他の素材と比べて濡らしてもあまり重くならないため、濡らしてから被るとのぼせ防止になっておすすめです◎
折りたたんでの持ち運びも可能です。
洗濯機での丸洗いもでき、天然素材の中では乾きやすい素材です!
ナイロン生地のサウナハット
ナイロンやポリエステルなどの合成繊維でできたサウナハットは耐久性、速乾性に優れているため連日サウナに入る方におすすめのサウナハットです。
薄くて持ち運びもしやすく、撥水加工を施されているものもあるのでアウトドアサウナにも向いています◎
他の素材に比べて吸水性や吸湿性は劣りますが、洗濯機での丸洗いも可能で、しわになりにくい素材です!
サウナハットの性質の比較
耐熱性 | 吸水性 | 耐久性 | 速乾性 | お手入れ方法 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
フェルト(ウール) | ◎ | ◎ | ◎ | △ | 手洗い推奨 | |
綿(コットン) | △ | ◎ | ◎ | △ | 洗濯機可 | |
リネン | 〇 | ◎ | 〇 | 〇 | 洗濯機可 | |
ナイロン | △ | △ | ◎ | ◎ | 洗濯機可 |
サウナに通う頻度によって選ぶのもいいのかも!
サウナハットのサイズと特徴
サウナハットにはサイズも様々なものがあります。
ベーシックなサイズのサウナハット
ベーシックなサイズは、前が目の高さくらいまでで耳がちょうど隠れるくらいの大きさのサウナハットです。
コンパクトでかさばらず、頭と耳の必要最低限の部分は熱から守れる大きさです。
大きめなサイズのサウナハット
少し大きいサイズになると、目も耳もすっぽり隠れ、後ろは首の付け根あたりまでくる大きさのサウナハットです。
髪の長い方は、結んだ毛先でサウナハットが少し浮いてしまい被ると丈が短くなってしまったという経験があると思います。
縦の長さに余裕があると毛先をサウナハットの中に入れても、浮かずに十分な長さが保てます◎
目元が隠れるのでサウナに没入しやすく、個人的には一番好きなサイズ感です!
大きめ深めなサイズのサウナハット
最近ではさらに大きく深めに作られたサウナハットもあります。
鼻下までしっかり隠れる大きさなので、サウナ中、完全に周りを遮断して瞑想したい時などにはぴったりのサイズです。
タオルと一体となったタイプのサウナハット
中にはサウナハットとタオルが一体となったタイプもあります。
サウナハットとしてはベーシックな大きさですが、タオルの部分で鼻や口元を覆えるので息苦しさをカバーできます。
銭湯だったり、アウトドアだったり、その日の気分とか目的によって使い分けるのもありだね!
サウナハットの種類と特徴のまとめ
気になるサウナハットが見つかりましたでしょうか。
プレゼントやお揃いにするのもいいと思います!
お気に入りのサウナハットでサ活を楽しみましょう◎